こんにちは。のんママです。
出産に不安はつきものです。 今の時代、情報はいくらでも入りますが、心配性な私は、調べても調べても足りないくらいでした。私の経験が、これから出産を控えている方の参考になるといいなと思います。
出産が遅くなる問題点
早く産むために行ったこと
内診ぐりぐりが効果抜群
出産が遅くなる問題点
心配性、怖がりな私は、早く生まれなくてもいい!と思っていて、出産が遅くなることの問題点を知りませんでした。
出産予定日より1か月くらい前になると毎週産婦人科に行き妊婦検診を受けます。
検診では毎回、母体の体重、赤ちゃんの推定体重を量るのですが、母体の体重が増えていないにもかかわらず、赤ちゃんの体重がどんどん増えているのです。(妊娠後期くらいから、赤ちゃんが大きめだと言われていました)
妊娠後期からは頑張って体重維持に努めていましたが、「このままいくと、巨大児が生まれるから、体重を増やさないように」と言われ、衝撃でした。

巨大児って…
体重維持していたのにどうして?!
のんママの妊娠期間
出産前最後の妊婦検診のデータです。
- 39週0日(39週2日で産みました)
- 体重は妊娠前より、+9.3kg (最後の1か月はキープ)
- 赤ちゃんの推定体重3,200~3,300g
妊娠期間中、つわりが収まると食べ物が美味しく、クリスマス、年末年始、イベントが重なり、母体の体重も急に増えすぎていました。指摘されてからは、今まで行っていた運動ができないため、食べる量で調節していました。
医師より指摘を受けた問題点
赤ちゃんが大きくなりすぎると
- 生まれる時に出てくるのが大変。(難産になりやすい)
- 巨大児の場合、もしかすると帝王切開になる可能性もある。
- 巨大児は、血糖値が低下しやすい。
- 出生後に、呼吸困難やけいれんを起こす可能性がある。
このような問題点があると教えてもらいました。
出産が遅くなると自分が出産時、産むのが大変になるだけではなく、産まれてくる赤ちゃんにも危険がたくさんあることを知り、妊婦の体重管理の大切さを知りました。
早く産むために行ったこと
仕事も産休に入り37週くらいから、早く産まれて来るように行ったことです。
散歩(約1時間くらい)
床拭き、窓拭きなどの掃除
階段登り降り
妊婦体操(ヨガ)
散歩(約1時間くらい)
4月中旬から5月にかけての産休になります。5月もGWくらいからは、日差しや気温が高い上にマスクをして歩くので、通常よりとてもハードでした。日中は暑さでさらに体力が消耗するため、午前中に歩きます。毎日ただ歩くだけでは退屈だったので、散歩コースを変えます。結婚して新しい土地に来たため、意外と知らない場所が多く、新たな発見があって楽しかったです。
コロナ禍でなければ、ウインドウショッピングでショッピングモールの中を歩けましたが、まだ流行初期のため、不要不急の外出はできる限り避け自粛していました。
床拭き、窓拭きなどの掃除
家の中にいるとついだらけてしまいます。外出できない分家の中で動くしかありません。
病院で、床拭きをやるといいよと聞いたので、床拭きをせっせと行います。狭い家なので、そんなに床拭きばかりするところがなくなり、窓拭きをはじめ大掃除をしていました。出産すると掃除をする時間も十分にとれないなと思い、できる時にキレイにしておいて良かったです。
階段登り降り
ほかに家の中で動くと言えば、階段の登り降りです。足元が見えないので、注意しながら行います。何往復もしていると、目が回るので、次第に階段昇降に変えて行いました。一段昇って、降りてをリズムよく繰り返します。
妊婦体操(ヨガ)
出産前にテレビを買い換えたおかげで、テレビでYouTubeを見ることができるようになりました。
産後も大活躍の多機能テレビに買い換えて正解でした。
大画面でYouTubeを見ることができるので、妊婦体操やヨガを調べて気軽に行うことができました。これは、YouTubeのチャンネルの方と一緒に行うので、一人でやっている孤独感もなく、楽しく続けることができました。人にも気軽に会うことが許されない時だったので、孤独、疎外感でいっぱいの中、励ましてもらうことができて、ありがたかったです。
どれも頑張って行いましたが、あまり効果はありませんでした。(楽しみにしていた産休ライフは、自粛になり、想像していたものと違って残念でした)
内診ぐりぐりが効果抜群だったこと
結局39週になっても、産まれて来る気配がありませんでした。
妊婦検診にて、子宮口の開き具合を確認されても、指1本入るかどうかと1~2cmくらいと言われます。
「ちょっとそろそろ刺激しとくね」と言われたのが、”内診ぐりぐり”
ネットや色々な体験談を読んではいたものの、本当に激痛でした。
私の場合、子宮口の入り口が後ろに下がっていると言われたので、それもあってか痛くて、ただただ「早く終われー」と耐えるしかありません。
子宮口が後ろに下がっている問題点は、赤ちゃんが出てくる産道のすぐ下に子宮口がないので、まずは子宮口の入り口を探す必要があります。通常の子宮口の入り口を探すことも痛く、そこから内心ぐりぐりの刺激もされるので、痛さ倍増です。
内診ぐりぐりは、子宮口を刺激するため、その後、出血する人もいます。※痛みの感じ方、出血には個人差があります。
しかし、その甲斐あってか、内診ぐりぐりの夜(正確には翌日のAM2時頃)破水に繋がりました。
終わりに
私の場合、赤ちゃんの体重が増え過ぎていたので、巨大児の可能性がありました。巨大児には、難産になりやすく、母体にも赤ちゃんにもリスクがあることが分かりました。
また、早く生まれるために、散歩や簡単な運動を行いましたが、必ずしも出産に結び付きませんでしたが、産むための体力作りには、決して無駄ではありません。
即効性においては、子宮口を直接刺激する”内診ぐりぐり”が破水に繋がり1番効果がありました。
※これは、あくまでも1人の妊婦の経験談です。



妊婦さんって本当に大変だよね。
皆様の安産を祈っております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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